ブリュメル: 12声のためのミサ曲「見よ大地の揺れ動きを」

ドミニク・ヴィス率いるクレマン・ジャヌカン・アンサンブルの新譜。アントワーヌ・ブリュメルはジョスカン・デ・プレの弟子のフランドルの作曲家。当時絶大な人気を誇り、ヨーロッパ各地で活躍しました。ミサ曲「見よ大地の揺れ動きを」はブリュメルの代表作。12声というポリフォニーは当時としては破格に進歩的な音楽で、クレマン・ジャヌカン・アンサンブルの精密なアンサンブルにぴったりの作品。日本語解説・訳詞付。