地球のことづて

2005年6月に行われた富山・勝興寺の落慶を記念し、本堂で行われたコンサートを吉野金次をエンジニアリングに迎えライブ録音。十曲の連作となる「地球のことづて」は、若者が自分を見つめる旅を通して、地球が営む自然と向かい合い、感じる様子を表現する内容。矢野誠の指揮の下、ヨーロッパで活躍するテノール歌手・澤武紀行を中心に、紙谷弘子のメゾソプラノ、地元高岡西高等学校合唱部と地元選抜の合唱団、東京二期会がクラシック、ポップス、ゴスペル、ブルースなどの要素が盛り込まれた楽曲を叙情豊に歌い上げる。さらにパーカッションには、浜口茂外也が参加。九乗編鐘の音色とともに音楽に厚みと緊張感をもたらしています。録音エンジニアには吉野金次が担当。