CDアルバム
20世紀のピアノ作品集
オリガ・アンドリュシチェンコ (ピアノ)
2838円
ポイント | 10% (283p) |
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発売日 | 2018/07/27 発売 |
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アーティスト/キャスト
商品説明
ロシア出身で現在はドイツで暮らすピアニスト、オリガ・アンドリュシチェンコ。20世紀から21世紀のロシア音楽をレパートリーの中心とし、モソロフとロスラヴェッツの全ピアノ作品を既に録音している彼女は、メロディアから初めてのリリースとなるこのアルバムでも、得意とする戦後ソヴィエトの珍しいアヴァンギャルド作品を集めている。グバイドゥーリナ「シャコンヌ」、ペルト「パルティータ」、シルヴェストロフ「ソナタ第1番」は、彼らのキャリアの初期に書かれた新古典主義の影響の濃い作品だが、それぞれ作曲家の特性を既によく伝えている。1980年代後半に始まったペレストロイカが生んだ自由な空気は、アヴァンギャルドの作風にも大きな影響を与えており、ウストヴォリスカヤ「ソナタ第6番」、シュニトケ「ソナタ第3番」はその代表的な作品。そして1994年に作曲された、デニソフの遺作の一つである「3つの前奏曲」が持つ独特のロマン性は、一つの時代の締めくくりであったといえる。
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