エッセンシャル・バングルス

レガシーが誇る「エッセンシャル」シリーズ。60's風ポップ・サウンドで80年代に人気を誇ったガールズバンド、バングルス。80年代初頭、ヴィッキー&デビーのピーターソン姉妹とスザンナ・ホフスが在籍していたガールズ・バンドはまだ大きな成功を収めていなかった。そんな彼女らにランナウェイズの一員として活躍していたマイケル・スティールが加わり、'83年バングルスはCBSと契約、'86年スザンナを気に入ったというプリンス提供の「マニック・マンデー」が全米2位の大ヒットに。こうして始まった彼女たちのサクセス・ストーリーは、全米No.1を含む数々のヒットを飛ばしながらも、そんなに長続きはせず、80年代を代表するという言葉通りに、90年代を迎える前に解散。2003年に15年振りに再結成し、ニュー・アルバム、来日と話題を呼んだ。彼女たちの色鮮やかなハーモニーと甘いギターの音色はバングルスならではの音作りで、60年代風ポップ・サウンドといえるもの。この最新ベストは、そんなバングルスの魅力を欠かさず収めた決定盤となっている。デジタルリマスター。解説・歌詞・対訳付き。