レイザーバック・キラーズ

今年でバンド結成32年、デビュー25年を数えるUSサンフランシスコ出身のメタル・マスター、「ヴィシャス・ルーマーズ」の記念すべきスタジオ・オリジナル作品10作目。USパワー・メタルのパイオニア的存在でもあり、多くのアーティストからリスペクトを受け続ける彼ら、今作においてもその硬派の証とも言うべきストロング・スタイルのピュア・メタルは全くをもって不変、従来よりのコア・ファンを納得させるヴィシャスのエッセンスが存分に内包されている。前作発表後再びメンバー・チェンジを断行、フロントマン・シンガーには強靭な喉を誇る若手の「ブライアン・アレン」、2ndギターには日系ハーフである「キヨシ・モーガン」を迎え制作された本作は、リーダーであるジェフ自らをして最高作と言わしめる会心の作品。かつての黄金期の看板ギタリストでもあった「マーク・マクギー」が、スペシャル・ゲストとして2曲に客演。

ボーナス・トラック収録予定