ラヴキラーズ・フィーチュアリング・トニー・ハーネル

80年代からTNTを始め、数々のプロジェクト・バンドで今も尚第一線で活躍するヴォーカリスト、トニー・ハーネルを中心としたプロジェクト、それがこのラヴキラーズ・フィーチュアリング・トニー・ハーネルである。80年代のクラッシックなメロディック・ロックの懐かしい雰囲気を漂わせながらも、時には切れ味鋭く、時には包み込まれるような変幻自在の歌唱が光るアルバムである。ファンが求めているトニー・ハーネル像を見事に具現化したアルバムであり、彼が今日まで積み上げてきたキャリアの集大成の1つの作品として、誇れる作品と言っても過言では無い。本作はトニーが作詞作曲に参加しているのはもちろんの事、強力なソングライティング・パートナーとして、ナイジェル・ベイリー、ピート・アルペンボルグ、マルコ・シーヴォ、ヨハン・ホーンクヴィスト、そしてアレッサンドロ・デル・ヴェッキオと錚々たる面子が参加している。特にアレッサンドロはアルバムのプロデュースを手掛け、その手腕を遺憾なく発揮している。

ボーナス・トラック追加収録(予定)