ザ・グレート・アポカリプス

スウェーデンのストックホルム出身のパワー・メタルバンド、インサニア。約30年活動しているパワメタの巨匠と呼ばれる彼らが、4年ぶりのニューアルバムを引っ提げて戻ってきた。前作を最後にディミトリ・ケイスキ(Vo)が脱退。今作からジャーマン・メタルっぽさが少し抜け、よりインサニアらしいパワー・メタルに進化したように思えるアルバムになっている。疾走感のあるメロディーにエネルギッシュなパワー・メタルのサウンドはまさにインサニアの特徴と言える。オラ(Vo)のみのヴォーカルとなったが、力強さは以前と変わらず、パワメタらしい壮大さとテクニカルなメロディーを聴かせてくれる。

ボーナストラック1曲追加予定