地獄の叫び～コンプリート・ボブ・クルー・プロダンションズ

ブルース・スプリングスティーンのアイドルとしても知られるデトロイトが生んだ最高のロック・スター、ミッチ・ライダーがプロデューサー/ソングライター、ボブ・クルーのプロデュースの元で発表した5枚のアルバムとすべてのシングルを収録した究極のアンソロジー! ディスク1はヒット・シングル「ジェニ・ジェニ・No.2」を収録したデビュー・アルバム『テイク・ア・ライド』(66)、全米4位になったヒット曲「悪魔とモリー」「リトル・ラテン・ルペ・ル」「ブレイクアウト」を収録したセカンド・アルバム『ブレイクアウト!!!』(66)を、ディスク2は「地獄の叫び」「テイキン・オール・アイ・キャン・ゲット」を収録した3作目『地獄の叫び』(67)、これまでのヒット曲を収録したベスト・アルバム『オール・ミッチ・ライダー・ヒッツ』(67)から新曲として収録された「トゥー・メニー・フィッシュ・イン・ザ・シー」、そしてボブ・クルーがリミックやオーヴァー・ダビングを施した「ウォーキング・ザ・ドッグ」「ティックス・アンド・ストーンズ」「プリーズ、プリーズ、プリーズ」など10曲にシングルで発売された「ユー・アー・マイ・サンシャイン」を、ディスク3はジャック・プレルの「行かないで」、ジルベール・ベコーの「そして今は」「二人は恋人」のカヴァーを収録した「ミッチ・ライダーのソロ名義で発表された『そして今は (ホワット・ナウ・マイ・ラヴ)』(67)に、スマッシュ・ヒットとなったレオン・ラッセルとの共作「ジョイ」などシングルでのみ発売された7曲を収録。全67曲にボーナス・トラックとしてラジオCMを収録。解説: 高橋崇史。