本/雑誌

日本人は何を捨ててきたのか 思想家・鶴見俊輔の肉声

鶴見俊輔/著 関川夏央/著

2420円
ポイント 1% (24p)
発売日 2011/08/11 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1005047
JAN/ISBN 9784480857972
メディア 本/雑誌
販売筑摩書房
ページ数 285

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

19世紀後半、私たちの先輩は、世界を航行するため「日本という樽の船」をつくった。それはよくできた「樽」だった。しかし、やがて日本人の「個人」を閉じ込める「檻」になりかわった。では、21世紀の海をゆく「船」は?3・11以後を私たちはどう生きるか-。

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    収録内容

    1 第1章 日本人は何を捨ててきたのか(近代日本が見失ったもの(戦後日本の「近代化」について
    2 戦中の自分を何が支えたか ほか)
    3 戦後体験と転向研究(ドイツ語通訳として封鎖船に乗る
    4 「この戦争は負ける」 ほか))
    5 第2章 日本の退廃を止めるもの(変わらない日本人の心(「一番病」
    6 劣等生を重んじる態度 ほか)
    7 日本人の未来像(「庶民」とは何か
    8 「知識人」への疑い ほか))

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