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商品説明
日本を代表する大温泉地であり、また、明治以降早くから高級別荘地として開け、首都・東京の奥座敷として発展してきた「箱根」。その麓に位置する箱根湯本と山間の強羅間8・9kmを結ぶ標高差445mの鉄道が箱根登山鉄道だ。本書は、その誕生の経緯、そして粘着方式の鉄道では日本第1位、世界でも第2位の急勾配を克服した技術に焦点を当てながら、箱根の知られざる一面に迫る。
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収録内容
1 | 第1章 なんだ坂!こんな坂!(水も滴る急曲線 |
2 | 頼りは摩擦の力だけ ほか) |
3 | 第2章 地獄の道に湧く温泉(この山は梵篋に似たり |
4 | 石畳、歩きづらいのは首都防衛のため? ほか) |
5 | 第3章 未曾有の計画(登山鉄道敷設の目論見 |
6 | 学は先人の技術 ほか) |
7 | 第4章 キーワードは「ときめき」(小田急の財産 |
8 | こんなのロマンスカーじゃない! ほか) |