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商品説明
近代科学の限界を考えるさい重要なのは、人間の自然言語の特性に関する言語使用問題の再検討ではないか。歴史の中の科学者とは何かを考えてきた著者の到達点。
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収録内容
1 | 第1部 ヒトの言語の特性と科学の限界-チョムスキーの言説の批判的考察をテコにして考える(問題の提起 |
2 | チョムスキーが言った科学の限界とは ほか) |
3 | 第2部 つぶやき-物理と論理と実感との「はざま」(古典物理学と近代物理学との共通性と異質性をめぐって |
4 | 量子力学以前の力学と熱力学との関係について ほか) |
5 | 第3部 前著『人間にとって自分とは何か』への補足-虚と実、幻影と実在との関係の吟味(工学の視点から-バーチャル・リアリティとテレ・エグジスタンス |
6 | 医と脳科学の視線から-健常者と病者のさまざまな幻覚的現象について ほか) |
7 | 第4部または最後の追補 |