本/雑誌
ゲームとパズルの計算量 / 原タイトル:Games,Puzzles,and Computation
ロバート・A・ハーン/著 エリック・D・ドメイン/著 上原隆平/訳
4950円
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発売日 | 2011/08/27 発売 |
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商品説明
著者たちは、ゲームやパズルの難しさの背後に隠された、数学的な理論を示している。ゲームやパズルの面白さの理由は、こうした理論によって説明できるのかもしれない。それだけではなく、彼らはゲームやパズルが強力な計算モデルを提供してくれることも示した。これはオートマトンや回路といった通常のモデルとは大きく異なっていて、計算というものについて考えるための新しい方法を与えてくれる。本書の第1部では、ゲームとパズルと計算を結び付けるために著者たちが開発した「制約論理」と呼ばれる単純で、かつ強力なフレームワークを解説する。次に、このフレームワークを人間が実際に楽しんでいるゲームやパズルのいくつかに適用し、それぞれの場合に、そのゲームが同じカテゴリーの別のゲームと計算量的に同程度に難しいことを示す。
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収録内容
1 | 1 一般のゲーム(制約論理の定式化 |
2 | 制約論理ゲーム |
3 | 0人ゲーム(シミュレーション) |
4 | 1人ゲーム(パズル) |
5 | 2人ゲーム |
6 | 集団ゲーム |
7 | 第1部のまとめ) |
8 | 2 実際のゲーム(1人ゲーム(パズル) |
9 | 2人ゲーム |
10 | 第2部のまとめ |
11 | おわりに) |
12 | 付録(ゲームとその計算量のまとめ |
13 | 計算量理論 |
14 | 決定性制約論理の具体的な活性化の列 |
15 | 制約論理のクイックリファレンス) |