商品説明
東京の教育は変貌した。石原都政発足から12年、「都立学校を変え、東京から日本を変える」と豪語した知事。その「改革」がもたらしたものとは?元都立高校長が苦渋の体験をもとに、教育破壊のプロセスを検証する。
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収録内容
1 | 第1章 裏切られた統廃合(東京の「教育改革」のはじまり |
2 | 改革の最初の洗礼・新宿高校問題 |
3 | 曲がり角の久留米高校へ |
4 | 都立高校改革推進実施計画の対象校に) |
5 | 第2章 管理と監視下の学校-「職員会議の補助機関化」と「人事考課制度」(職員会議の「補助機関化」 |
6 | 業績評価で教師を競わせる「人事考課制度」 |
7 | 「憲法・教育基本法」も否定した教育委員会 |
8 | 解体された校長会 |
9 | 「学校運営」から「学校経営」へ) |
10 | 第3章 命令と強制の「日の丸・君が代」問題(卒業式で強制された「職務命令」 |
11 | もの言えぬ校長・校長の権限と責任とは |
12 | 退職するに当たって) |
13 | 第4章 東京に「教育」を取り戻すために(疲弊しきった学校現場 |
14 | 元校長・教頭による教育基本法「改正」反対の取り組み |
15 | 「東京の教育を考える校長・教頭(副校長)経験者の会」を |
16 | 「東京の教育」の再生を目指して) |
17 | 第5章 悩み多き校長、されど希望を(私の出会った校長たち |
18 | 追い込まれる校長たち |
19 | 私の校長論 |
20 | されど希望を) |