商品説明
世界で唯一、原爆を落とされた国が、なぜ原発大国になったのだろう?ヒロシマ・ナガサキとフクシマは、見えない糸でつながっている。そのつながりを、歴史を振り返り、圧倒的な想像力で描き出していく。これからの「核」の話をはじめるための、最初の一冊。
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収録内容
1 | 第1章 核をめぐる時代のムード(「原爆乙女」「ヒロシマ・ガールズ」と呼ばれた女性たち |
2 | 反核の耐えられない重さ |
3 | 左翼とはなんですか? |
4 | 歴史に共感するということ) |
5 | 第2章 新しい太陽は、どうやって生まれたのか?(太陽は原子のなかにあった |
6 | ヒトラーと核兵器 |
7 | トリニティ実験の成功 |
8 | ヒロシマとナガサキへ無警告原爆投下) |
9 | 第3章 核兵器に苦しんだ日本は、なぜ原子力を受け入れたのか?(資本主義がめざした社会、社会主義がめざした社会 |
10 | 反核から原子力導入へ、突然の転回 |
11 | 安全が神話になるとき) |
12 | 第4章 福島第一原発事故後をどう生きるか?(「わからない」を超える力 |
13 | コミュニケーションの回路をもつこと) |
14 | 終章 黙示録の解放(アメリカにとってのヒロシマ |
15 | ナガサキに「原爆ドーム」がないのはなぜか? |
16 | 五度目の被ばくに学ぶこと) |