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商品説明
なぜわれわれ医者はトンデモ批判に反論できないのか?なぜこんなにマスコミと医者では視点がずれているのか?なぜ医者の説明はうまく患者に伝わらないのか?なぜ医者は、亡くなる患者さんに対してよき「おくりびと」になれないのか?本当に「昔の日本」のほうがよかったのか?なぜ死、病気は平等でないのか?…などについて書きました。そして本書は、日々頑張っているすべての医療従事者へのエールでもあります。
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収録内容
1 | はじめに 東日本大震災に想う |
2 | 1 『「スーパー名医」が医療を壊す』後日談-いただいた多くの手紙(カットした「幕末あとがき」-前向きな若いドクターたち |
3 | だが現実には医療は「非常事態」か?-後遺症、合併症でも訴訟? ほか) |
4 | 2 医者とマスコミの視点のズレとすれ違い-なぜ医者はトンデモ批判に反論できないか(三十年以上も同じことを言い続ける「古典的トンデモ医療批判」 |
5 | 医療批判本に対しての「本での反論」はほぼ不可能? ほか) |
6 | 3 なぜ医者はよき「ロスタイム・ライフの審判」たりえないか-義父の闘病で気づいた「医者と患者のすれ違い」(高齢者延命治療へのベタな批判 |
7 | IVHと胃瘻と気管切開 ほか) |
8 | 4 日本人の「古きよき心」が医療には逆効果???-日本人の長所に対する誤解(日本は西洋化で駄目になった?-武士道精神で頑張れ? |
9 | 『永遠の0(ゼロ)』と「死ぬ覚悟」 ほか) |