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商品説明
幕末維新の動乱と最後の将軍徳川慶喜。徳川慶喜は幕府の将来を担うエースとして期待された。慶喜もそれを自負し、困難な政局に立ち向かっている。それでも内外の危機は、将軍一人の力ではどうにもならない。慶喜は手のひらを返し、江戸開城を選んだ。静岡に移ってからの慶喜の後半生、新しもの好きの慶喜は趣味の世界を極めようとした。どこかでつながっていたとしても、二つの生き方を徹底したのである。
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収録内容
1 | 幕末政局と徳川慶喜 |
2 | 幕政の混迷と「強情公」 |
3 | 「二心様」の苦悩 |
4 | 将軍慶喜の大政奉還 |
5 | クーデターと江戸開城 |
6 | 維新の復権へ向けて |