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商品説明
2000年以降、ご当地ソングが復活。アーティストによる「場所」への想いがポップスを消費財化させない方向に導いているのか。歌詞は「時代」を切り取り、ある種のアーカイブ機能を持ち得ているのか。コンテンツの分析から論を進め、地域ブランドの補完財としての位置づけにも言及。まさにこれが「コンテンツツーリズム」の実例研究だ。「歌」の向こうに見える「都市」と「まち」。
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収録内容
1 | 第1章 「ご当地ソング」とは何か |
2 | 第2章 ご当地ソングを歩く(「中央フリーウェイ」(松任谷由美)を歩く |
3 | 「南三条」(中島みゆき)を歩く |
4 | 「桜坂」(福山雅治)を歩く |
5 | 「勝手にシンドバッド」(サザンオールスターズ)を歩く |
6 | 「長崎小夜曲」(さだまさし)を歩く |
7 | 「青葉城恋歌」(さとう宗幸)を歩く |
8 | 「能古島の片思い」(井上陽水)を歩く |
9 | 「秋の気配」(オフコース)を歩く |
10 | 「加茂の流れに」(かぐや姫)を歩く |
11 | 「夢の跡」(村下孝蔵)を歩く) |
12 | 第3章 Jポップの中の「場所」(大都市とその片隅、そして近郊 |
13 | 新たな湘南との出会い |
14 | 東京百キロ圏外の「ご当地ソング」 |
15 | ご当地ソングの未来) |