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商品説明
日本民俗学の金字塔『遠野物語』を刊行した十年後、柳田は一ヶ月半をかけて東北各地を訪ね、土地の人々と交わる。その旅行記"豆手帖から"をはじめ、風土と気候が一国の学問芸術に及ぼす影響を述べた"雪国の春"、六年後に再訪した小子内の宿への思いを綴った"清光館哀史"など十編を所収。明治から昭和初期の日本を記録、日本民俗学の父と呼ばれた偉大な先人による、東北を深く考察する文化論。
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収録内容
1 | 雪国の春 |
2 | 『真澄遊覧記』を読む |
3 | 雪中随筆 |
4 | 北の野の緑 |
5 | 草木と海と |
6 | 豆手帖から |
7 | 清光館哀史 |
8 | 津軽の旅 |
9 | おがさべり-男鹿風景談 |
10 | 東北文学の研究 |