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商品説明
拒食、過食、嘔吐を主訴とする摂食障害。個人、家族、社会に原因を探るのではなく、「人々はどのように回復しているのか」に焦点をおいて、18人のストーリーを追いかける。初の本格的なナラティブ臨床研究。
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収録内容
1 | 序章 回復者の語りを聴くこと |
2 | 第1章 摂食障害とはどのようにとらえられてきたか |
3 | 第2章 人々はどのようにして摂食障害になるのか-発症過程の考察 |
4 | 第3章 自己否定はどこからくるのか-維持過程の考察 |
5 | 第4章 一八名の回復者の語り-回復過程の考察 |
6 | 第5章 回復をはばむ物語、回復をもたらす物語-病いの経験への意味づけ |
7 | 第6章 「分析される人」から「解決する人」へ-回復体験記の考察 |
8 | 終章 過渡的なプロジェクトとしての「回復」論 |
9 | あとがき-「闘わない社会学」へのプロローグ |