著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
近代西洋において、中国はいかに記述されてきたか-マカートニー使節団、イエズス会、ライプニッツ、ヴォルテール、モンテスキュー、リンネ、アダム・スミス、ヘーゲル、ダーウィン、ニーチェ、ヴェーバー、ウィットフォーゲル…。文化史、思想史、自然科学史を横断し、近代西洋における中国像の変容の意味を探るとともに、近代西洋に特有の思考構造を明らかにする。オリエンタリズム研究の新たな可能性を示す大著。
関連記事
収録内容
| 1 | マカートニー使節団 |
| 2 | 第1部 中国の登場-一八世紀初頭まで(中国の登場 |
| 3 | 世界観への組み込み) |
| 4 | 第2部 神話の形成-一八世紀(中国の流行 |
| 5 | 世界の中の中国 |
| 6 | 博物学から人類学へ |
| 7 | ヨーロッパの変容) |
| 8 | 第3部 停滞の神話-一九世紀前半(一九世紀中葉までの中国観察 |
| 9 | 思想の中の中国 |
| 10 | 人種論と中国人) |
| 11 | 第4部 神話の変容-一九世紀後半(中国の混迷 |
| 12 | 不変性から後進性へ |
| 13 | 変化の胎動 |
| 14 | トポスとしての中国) |
| 15 | 西洋の黄昏、中国の黎明 |
