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商品説明
日本料理は世界の文化遺産である。うどん、そうめんのルーツは奈良平安時代の「索餅」だといわれているが、どんな食べ物なのか、俗説、誤説が横行している。索餅とは、小麦粉に米粉を混ぜ、蒸してから細く切っためんであり、それを縒って揚げ、お菓子にもしたというのがこの本のテーマである。豊富な文献と実験によって証明する。
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収録内容
1 | 中国で生まれ、日本に伝わった索餅 |
2 | 日本で変化した索餅 |
3 | 索餅のつくりかた |
4 | 索餅をどうやって蒸したか |
5 | 古代人の小麦粉づくり |
6 | ポピュラーで楽しい食べものだった「めんの索餅」 |
7 | 八種唐菓子として尊重された「お菓子の索餅」 |
8 | 小麦粉めんの急速な発達と日本への伝来 |
9 | 小麦粉めんに圧倒された「めんの索餅」 |
10 | しんこ餅に変化した「お菓子の索餅」 |
11 | 世界の文化遺産・日本料理を支えた二つの高橋家 |
12 | 江戸時代の「お菓子の索餅」とその図 |
13 | 索餅の「お菓子説」「変化説」「めん説」を精査する |
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