商品説明
異常気象・豪雨・大災害、いま、弱体化しつつある日本の国土。二〇世紀後半から今日まで、日本の川と社会の目まぐるしい変化を辿る。今後、求められる国土哲学とは。
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収録内容
1 | 1 転機に立つ土木事業-歴史的考察に基づいて |
2 | 2 対立する都市と農村-水資源開発の公共性を考える |
3 | 3 いま、土木技術を考える-来し方を踏まえて明日を展望する |
4 | 4 河川学から見た常願寺川 |
5 | 5 これからの建設技術者-公共事業と社会 |
6 | 6 民衆のために生きた土木技術者たち |
7 | 7 佐久間ダム・小河内ダムが社会に与えた影響 |
8 | 8 自然環境共生技術と開発-自然への理解に基づく国土哲学の提唱 |
9 | 9 東日本大震災の教訓 |
10 | 最終講義(戦後日本の河川を考える-東京大学最終講義 |
11 | 21世紀の河川を考える-芝浦工業大学最終講義) |