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商品説明
「女性の稽古事」「センスの世界」だなんて大間違い。理論派として知られる「未生流笹岡」の新家元が、三歳から先代に叩き込まれた古典の型、生まれ育った京都の風土、そして大学で学んだ建築学を背景に、いけばなの歴史・型・美意識を読み解けば-。カキツバタとアヤメ、ショウブの違いからアルミサッシの左右、座布団の前後の見分け方まで。いけばなを通じて日本文化の粋がわかる知的入門書。
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収録内容
1 | 序章 理系向きのたしなみ |
2 | 第1章 「供える」から「愛でる」へ |
3 | 第2章 型に反映された思想 |
4 | 第3章 変わるデザイン、変わらぬ美意識 |
5 | 第4章 四季をいける |
6 | 終章 伝統とは変わること |