著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
父は働かず、母は家出。雨漏りのする掘立小屋で野草を食べ飢えを凌いだ少年時代…。著者が物心のついた頃には家庭は崩壊。"食う"ために中学3年から半農半工の鍛冶屋に住み込み、炊事用の水運びから、畑への肥たご運び、田んぼの仕事、鍛冶屋のきつい仕事まで、正月と盆以外は休みもなく働く。あまりの辛さに何度も泣いたが、明日を夢見て必死に頑張り、夜間高校卒業後は憧れの東京へ-。"生きる"ことの意味を教えてくれるノンフィクション。
関連記事
収録内容
1 | 第1部 崩壊家庭と飢えの苦しみ(偶然の母との再会が一生の別れ |
2 | 心あたたかき先生方 |
3 | 三食を食べたいがための住込み働き ほか) |
4 | 第2部 憧れの上京厳しい現実(夢と現実の落差 |
5 | 誘いにのって失意の底へ |
6 | タクシー運転手をしながら夜間大学へ ほか) |
7 | 第3部 人生後半からの独立(個性派社長に出会えた二社の勤め |
8 | 独立-ゼロからの出発 |
9 | 工場建設とバブル経済崩壊 ほか) |