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商品説明
今から九百年前に書かれた日本最古の兵法書『闘戦経(とうせんきょう)』。日本に古来から伝わる「武」の知恵と「和」の精神を簡潔にまとめた書物である。「孫子」をはじめとする古代シナの兵法が、戦いの基本を「詭道」として権謀術数を奨励するのに対し、『闘戦経』を貫く基本理念は「誠」と「真鋭」である。「孫子」と表裏をなす純日本の兵法書『闘戦経』の全訳。
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収録内容
1 | 闘戦経相伝の系譜 |
2 | 闘戦経の解説(天地に先だつ神武 |
3 | 文武一元と武先文後 |
4 | 骨と化して識る |
5 | 自分の踏むべき道に徹する ほか) |
6 | 『闘戦経』を体現した兵法の天才・楠木正成(楠木正成の秀逸なる作戦・戦闘 |
7 | 楠公の戦策上奏と京都防衛作戦 |
8 | 山地の打通作戦と欺騙行動 |
9 | 豊島河原の陣地攻撃と越水の遭遇戦 |
10 | 悪しきシビリアン・コントロールと湊川の戦い |
11 | 孫子と闘戦経を表裏で学んだ唯一の武人) |