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商品説明
東大寺再建に活躍した重源と、臨済禅と茶の祖とされる栄西。通常、あまり注目されないが、この二人にはたいへん共通点が多い。たがいに面識があっただけでなく、ともに「源平内乱」という未曾有の社会的大変動を目の当たりにし、乱後のあるべき社会と仏法を求めて、東アジア規模で活躍した実践的な宗教者たちであった。両者をあわせみるとき、またあらたな歴史の視野が広がってこよう。
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収録内容
1 | 重源と栄西をならべてみると |
2 | 1 二人の出会いまで-山で修行の仏法者 |
3 | 2 重源と栄西の出会い-東アジア世界のなかで |
4 | 3 内乱の時代を越えて-東大寺再建と造東大寺大勧進 |
5 | 4 重源から栄西へ |
6 | 実践的宗教者の重源と栄西 |