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商品説明
天下に名を馳せた茶人・千利休、茶道を政道とした「覇王の茶」(信長)や「黄金の茶室」(秀吉)、利休の精神を守り継いだ千家一家、茶を嗜んだ芭蕉、蕪村、一茶などの俳人たち。茶の湯をめぐる探究は、ついに父の「ひとり茶会」、自らの幼少期や青春、名前のルーツにまでたどりつく。長年温めてきたモチーフを結実させた、「直心」あふれる20篇。
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収録内容
1 | 1 武人たちの(無念 信長-紅蓮に消える |
2 | 春風 秀吉-侘助 一花 ほか) |
3 | 2 千家系譜抄(千家 受難-利休の自刃 |
4 | 漂泊 道安-利休が長男 ほか) |
5 | 3 茶室(茶室へ |
6 | 茶室 ほか) |
7 | 4 俳聖と閨秀(堺の庭-芭蕉は見ていた |
8 | 宗佐の庭-蕪村は歩いた ほか) |
9 | 5 わが青春抄(生家-父のひとり茶会 |
10 | 公立岩瀬病院隔離病棟-抹茶のおばさん ほか) |