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教育における「政治的中立」の誕生 「教育二法」成立過程の研究

藤田祐介/著 貝塚茂樹/著

5500円
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発売日 2011/12/08 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1054625
JAN/ISBN 9784623061471
メディア 本/雑誌
販売ミネルヴァ書房
ページ数 321

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

1954(昭和29)年、教育界に激震が走った。学校での「偏向教育」是正を目的とした「教育二法」が制定されたのである。東西冷戦が続くなか、「山口日記事件」をきっかけに、教育の政治的中立性をめぐる全国的な論争が巻き起こった。論争の舞台は国会に移り、法案として審議されるに至る。その後、教育界においてこの問題は、論争の党派性、イデオロギー対立の象徴として、長らくタブー視されてきた。本書はこの「教育二法」の制定過程を検証し、その歴史的意義を改めて考察する。文部省、日教組、知識人…それぞれの関係者は、何を目指したのか。豊富な史料に基づいた研究成果が、今、明らかになる。

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    収録内容

    1 序章 なぜ、「教育二法」研究か
    2 第1章 「教育二法」案の立案過程-国会審議以前における法案作成の経緯について
    3 第2章 「教育二法」と中央教育審議会-教育の政治的中立性をめぐる論議の検討
    4 第3章 第一九回国会における「教育二法」の成立過程-衆参両院文部委員会での審議を中心に
    5 第4章 「教育二法」制定過程における教育関係団体-日本教職員組合の活動を中心に
    6 第5章 教育の政治的中立性をめぐる論議と「世論」-「教育二法」を中心に
    7 補章 文相大達茂雄と「教育二法」
    8 資料編

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