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商品説明
乗り物の側から見た移動でなく、人の側から、人と環境に配慮した移動。今、富山ではこうした考え方にもとづく、公共交通を軸にしたまちづくりが着々と進められている。日本列島の一地方に過ぎないこの地で、世界的な潮流となっている先進的公共交通政策がなぜ、どのように可能になっているのか。本書は、地元富山の行政機関や多数の交通関係者に取材し、その秘密を解き明かす。富山の試みは、果たして例外なのだろうか。
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収録内容
1 | 第1章 富山は豊かである |
2 | 第2章 昭和の改革者・佐伯宗義 |
3 | 第3章 なぜ富山は改革に乗り出したのか? |
4 | 第4章 万葉線が奏でた序曲 |
5 | 第5章 奇跡のライトレール |
6 | 第6章 高山本線で行こう |
7 | 第7章 セントラムで都心を元気に |
8 | 第8章 アヴィレという名の公共自転車 |
9 | 第9章 アルペンルートを貫光せよ |
10 | 第10章 北陸新幹線開業を見据えて |