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商品説明
自らを「編集職人」「近江商人」と呼び、戦後日本の児童書出版を牽引してきた松居直。その人生は、綺羅星のごとき作家たちとの邂逅に彩られている。本書では氏の生誕から『こどものとも』を手がけるに至るまでを、時代背景とともに鮮やかに描き出す。
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収録内容
1 | はじめに-よみがえった子守唄 |
2 | 第1章 幼少期から大学時代まで(『コドモノクニ』と帝展 |
3 | 民俗学と歴史研究の中学時代 |
4 | キリスト教とコミュニズムの間で) |
5 | 第2章 福音館入社から『母の友』創刊へ(駆け出しの編集者、小辞典を作る |
6 | 月刊誌『母の友』と一日一話 |
7 | 創作童話の刊行に向けて |
8 | 『母の友』から生まれた作品、作家) |
9 | 第3章 『こどものとも』を作る(独創的な月刊絵本をめざして |
10 | 『こどものとも』創刊号ができるまで |
11 | 茂田井武の遺作『セロひきのゴーシュ』 |
12 | 『こどものとも』三号から十号まで |
13 | 文化をどう伝えるか) |