金色のガッシュ!! 5 (少年サンデーコミックス)

天才中学生・高嶺清麿のもとに、突然現れた謎の子供・ガッシュ。呪文によって不思議な能力を発揮する彼が、清麿と共に、次々と現れる敵と死闘を繰り広げる!
イギリスに着いた二人は、いきなりセッコロという少年に荷物を盗まれそうになった。セッコロを捕まえ話を聞くと、50km離れたところにある古城には悪魔が住んでいて、町の人に金や食べ物を要求しており、しかも城へ届けにいった人たちは、二度と帰ってこない。セッコロの両親も犠牲者だった。その話を聞いた清麿とガッシュは、それが魔物の仕業だと考え、捕らわれた町の人達を救うべく、城へと向かう。果たして城で待ち構えていた敵とは…!

<あらすじ>
清麿のもとへ、イギリスの父から「夏休みになったら遊びにこい」というはがきが届いた。ティオによれば、イギリスにはガッシュによく似た魔物がいるという。だが似ているのでは外見だけで、中身は全然違うイヤなヤツらしい。夏休みの初日、2日目を友達と目一杯楽しんだ清麿は、3日目、ガッシュと共にイギリスへ向かう(第39話)。

<登場人物>
ガッシュ・ベル(清麿を鍛え直すためにやってきた魔物の子供。その正体は、千年に一度行われる「魔界の王を決める戦い」に選ばれた一人)、高嶺清麿(天才的頭脳を持つクールな中学生。クラスでも浮いていたが、ガッシュと出会い、変わり始める)、ティオ・大海恵(ティオはやさしい女の子の魔物。恵は本の持ち主で人気アイドル。清麿とガッシュに助けられ、仲間に)
水野鈴芽(清麿に好意を抱く同級生。天然ボケで失敗も多いが、やさしい性格)、高嶺清太郎(清麿の父。イギリスの大学の考古学教授)、高嶺華(清麿の母。のん気だが清麿の教育には厳しい)、バルカン300 (清麿が5分で作った、チープなお手製ロボット。ガッシュの親友だが、すぐ壊れるので既に三代目)