商品説明
アメリカ独立の知的源泉。フランクリンからジェファスンにいたる「アメリカ建国の父たち」に焦点を合わせ、大西洋を越えた思想的交流を跡づけることによって、「アメリカ啓蒙」の実像を明らかにした労作。「スコティッシュ・モーメント」はアメリカにいかなる影響を及ぼしたのか。
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収録内容
1 | スコティッシュ・モーメント-思想の伝播、変容、転回 |
2 | 第1部 フランクリンとアメリカ啓蒙(啓蒙思想家としてのフランクリン |
3 | ロンドン時代のフランクリン |
4 | イングランドからカレドニアへ-フランクリンの旅 |
5 | フランクリンとスコットランド啓蒙 |
6 | アメリカ独立革命とフランクリン-大ブリテン-アメリカ史における忠誠と反逆 |
7 | 老骨に鞭打って-晩年のフランクリン) |
8 | 第2部 アメリカ啓蒙の群像(辺境の啓蒙-スコットランド啓蒙とアメリカ啓蒙 |
9 | ウィザスプーンの道徳哲学-スコットランド啓蒙のアメリカへの波及 |
10 | ジョン・アダムズとジェイムズ・ウィルスンの統一国家論 |
11 | 独立革命とトマス・ペインの共和国像-祖国の創生 |
12 | アメリカ国民の鍛造-ベンジャミン・ラッシュとノア・ウェブスター |
13 | アメリカ独立と二つの国家デザイン-フェデラリストと反フェデラリスト |
14 | 商業共和国か農業共和国か-ジェファソンとハミルトン |
15 | 人類の統一性の思想-サミュエル・スタナップ・スミス |
16 | 学問の国、ロマンスの国と未来の国-独立以後の関係とアメリカ国民の形成) |
17 | アメリカ啓蒙-遺産と課題 |