商品説明
都会、田園、そして戦争、白秋が生きた明治、大正、昭和…心の襞にふれる川本三郎・文学評伝の最高峰。
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収録内容
1 | 水の故郷の発見 |
2 | 幻影としての西洋 |
3 | 水の感受性 |
4 | 赤の発見-「色彩詩人」白秋 |
5 | 言葉の蜃気楼-『邪宗門』の新しさ |
6 | 恋する詩人-「YOUNGER GENERATION」の挫折 |
7 | 『桐の花』の新しさと恋愛の破綻 |
8 | 海からの光-三崎時代の白秋 |
9 | 小笠原での再生 |
10 | 詩人の厳しい経済生活 |
11 | 田園に幸あり-葛飾暮し |
12 | 童謡の誕生 |
13 | 豊饒なる童謡の世界 |
14 | 日本で初めて「マザー・グース」を訳す |
15 | 樺太への明るい旅-紀行文『フレップ・トリップ』 |
16 | 山田耕筰と作った童謡 |
17 | 花詠む人 |
18 | 「たびゆくはさびしかりけり」-旅する白秋 |
19 | 紀元二六〇〇年と交声曲「海道東征」 |
20 | 最後の日々 |
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