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ニコマコス倫理学 下 / 原タイトル:ΗΘΙΚΩΝ ΝΙΚΟΜΑΧΕΩΝ (ワイド版岩波文庫)

アリストテレス/〔著〕 高田三郎/訳

1540円
ポイント 1% (15p)
発売日 2012/02/18 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1080748
JAN/ISBN 9784000073479
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 39

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

アリストテレス(前三八四‐三二二)の著作を息子のニコマコスらが編集した本書は、二十三世紀に近い歳月をしのいで遺った古典中の古典である。下巻には「抑制と無抑制」について述べる第七巻、各種の「愛」を考察する第八・九巻、「快楽」に関する諸説の検討と「幸福」について結論する第十巻を収める。詳細な索引を付す。

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    収録内容

    1 抑制と無抑制(悪徳・無抑制・獣的状態。ならびにその反対のもの。抑制と無抑制とに関するもろもろの通説
    2 これらの見解に含まれている困難。以下かかる難点が解きほぐされなくてはならない ほか)
    3 快楽ーA稿(快楽の究明の必要。快楽は善でないという三説とその論拠
    4 右についての全面的な検討 ほか)
    5 愛(フィリア)(愛の不可欠性とうるわしさ。愛に関する疑義若干
    6 愛の種類は一つではない。その種別は「愛さるべきもの」の種類いかんから明らかになる。「愛さるべきもの」の三種ー善きもの・快適なもの・有用なもの ほか)
    7 快楽ーB稿(快楽を論ずる必要。快楽の善悪に関する正反対の両説。その検討の必要
    8 快楽は善であるとするエウドクソスの説。(その制約。)エウドクソスに対する駁論の検討 ほか)
    9 結び(究極目的とされた「幸福」とは何か。それは何らか即自的に望ましい活動でなくてはならぬ。だが快楽が「幸福」を構成はしない。「幸福」とは卓越性に即しての活動である
    10 究極的な幸福は観照的な活動に存する。だがかかる純粋な生活は超人間的である ほか)

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