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「国語」という思想 近代日本の言語認識 (岩波現代文庫 学術 263)

イヨンスク/著

2068円
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発売日 2012/02/18 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1080774
JAN/ISBN 9784006002633
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 443

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

「国語」は概念として、いつ、どのように形成されたのか。明治期日本の国家統合の要として創出されたのが「国語」であるならば、それをめぐっていかなる言語認識が展開されていたのか。本書は「国語」とそれをめぐるイデオロギーのせめぎ合いの軌跡を上田万年、保科孝一らの言語思想を軸に克明に跡づけつつ「国語の思想」の内実に迫る画期的な言語思想史。

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    収録内容

    1 「国語」以前の日本語ー森有礼と馬場辰猪の日本語論
    2 第1部 明治初期の「国語問題」(国字問題のゆくえ
    3 言文一致と「国語」
    4 「国語」の創成)
    5 第2部 上田万年の言語思想(初期の上田万年
    6 「国語と国家と」
    7 「国語学」から「国語政策」へ)
    8 第3部 国語学と言語学(忘れられた国語学者保科孝一
    9 国語学史をめぐって
    10 国語の伝統と革新)
    11 第4部 保科孝一と言語政策(標準語の思想
    12 朝鮮とドイツ領ポーランド
    13 「同化」とはなにか
    14 満州国と「国家語」
    15 「共栄圏語」と日本語の「国際化」)

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