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冷戦構造の変容と日本の対中外交 二つの秩序観1960-1972

神田豊隆/著

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発売日 2012/02/26 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1080776
JAN/ISBN 9784000256599
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 401

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

日米と中ソの二つの同盟の対峙から、米ソ・デタントと中国の孤立化、そして突然の米中接近へ、日本をめぐる国際政治情勢が大きな変化をとげた一九六〇年代。日本の政権担当者はどのような秩序観を背景に対中外交を構想し、事態に対処しようとしたのか。多くの史料にもとづいて実証的に検証する。

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    収録内容

    1 序章 課題と視角(一九六〇年代における冷戦構造の変容と日本外交
    2 二つの秩序観と外交指導者の類型)
    3 第1章 中国の孤立化への抵抗と挫折ー池田政権の対中外交 一九六〇‐一九六四(中国問題への意欲
    4 中ソをめぐる日米の「逆走」
    5 米中対立の昂進と池田外交の破綻)
    6 第2章 米ソ協調への適応と葛藤ー佐藤政権前期の対中外交 一九六四‐一九六八(対中外交における佐藤栄作の個性
    7 米中対決と「日米ソ」連合の形成
    8 中国の孤立化をめぐる葛藤)
    9 第3章 米中接近と日本外交の選択ー佐藤・田中政権と日中国交正常化 一九六九‐一九七二(「米中ソ三極」の浮上と佐藤政権の疎外
    10 米中近接と佐藤外交
    11 日中国交正常化と「反ソ」の共鳴)
    12 終章 「冷戦」と「アジア的秩序」

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