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商品説明
性の政治性を問題化することをフェミニズム批評と共有しながらも、思想の道具化を排し、語り書く男性そして女性の、種々の葛藤を内包した声や身体を文学テクストに奪還する。
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収録内容
1 | 性が語る |
2 | 第1部 ジェンダー化する近代ー性の非対称(1) |
3 | 第2部 日本という身体ーハーンと萩原朔太郎 |
4 | 第3部 植民地主義と声、あるいは書くことー知里幸恵と李箱 |
5 | 第4部 性的身体としての語りー谷崎潤一郎 |
6 | 第5部 女の声を盗むー太宰治 |
7 | 第6部 女が書く/男が書くー性の非対称(2) |
8 | 第7部 現代詩と女の身体ー伊藤比呂美 |