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本/雑誌

『華麗島文学志』とその時代 比較文学者島田謹二の台湾体験

橋本恭子/著

7150円
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発売日 2012/02/23 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1086594
JAN/ISBN 9784883032976
メディア 本/雑誌
販売三元社
ページ数 554

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

植民地台湾において、島田謹二は、戦間期のフランス比較文学をいかに受容したのか。本書は比較文学と台湾文学の領域を横断しつつ、『華麗島文学志』に結実した、島田の比較文学思想が、「植民地主義」や「国家主義」との関連で形成された過程を、1930年代台湾の言説空間を明らかにしながら、検証していく。

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    収録内容

    1 序章 沈黙と誤解から理解へ
    2 第1章 『華麗島文学志』読解の手がかりとしてー「比較文学」とは何か
    3 第2章 『華麗島文学志』の誕生
    4 第3章 『華麗島文学志』とその時代ー郷土化・戦争・南進化
    5 第4章 「外地文学論」の形成過程
    6 第5章 四〇年代台湾文壇における『華麗島文学志』
    7 第6章 太平洋戦争前夜の島田謹二ーナショナリズムと郷愁
    8 終章 二つの文学史における『華麗島文学志』の意義

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