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商品説明
ブッダが入滅するまでの最後の旅を記録したお経である『大般涅槃経』。この経典の最大の特徴は「ブッダが最も伝えたかったことが凝縮されている」ところにある。本書では、このお経を従来日本で流布していた漢訳仏典(『涅槃経』など)ではなく、パーリ語原典である『マハー・パリニッバーナ・スッタンタ』から超訳。死に臨むブッダが最後に伝えたかった「遺言」のエッセンスをわかりやすく解説し、あわせて印象的な言葉をピックアップした。
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収録内容
1 | 第1部 ブッダ最後の旅の物語ー何を考え、何を遺そうとしたのか(釈迦国の滅亡ーブッダはなぜ旅に出たのか |
2 | ブッダの旅立ちー国や組織が滅亡しないための教え |
3 | 教えの本質についてー「わたし」と「仏」の関係 |
4 | 死を予感しての輝き |
5 | 死を決定づけた「最後の食事」 |
6 | ブッダでさえ、死は苦しい |
7 | ブッダの最期ー臨終の言葉と八つに分割された遺骨) |
8 | 第2部 超訳ブッダの遺言(人生は楽である |
9 | 道の人であるために |
10 | 仕事に役立つ戒律 |
11 | ご利益について |
12 | 自然とともに |
13 | 対話すること |
14 | 最期の言葉) |