原発と自治体 「核害」とどう向き合うか (岩波ブックレット)
金井利之/著
金井利之/著
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商品説明
住民の健康・安全をどう守るか。再稼働を認めるか、脱原発を目指すか。福島原発事故を受け、自治体の役割が改めて問われている。原発事故を「放射能汚染による公害」=「核害」ととらえ、現に被災している自治体、福島以外の原発立地自治体、双方の現状と課題を検証。電源三法交付金制度の運用転換など、自治体の主体的な役割を具体的に提言する。
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収録内容
1 | 序章 「核害」という視点から |
2 | 第1章 被災自治体と核害(国による被災の認定とは |
3 | 被災の範囲ー国の認定と自治体の判断 |
4 | 避難自治体の役割ー避難が長期化するなかで |
5 | 残留自治体ー避難していない被災自治体の役割) |
6 | 第2章 問われる立地自治体の役割ー核害未災自治体は何をすべきか(立地自治体の意味を問い直す |
7 | 立地自治体と安全性 |
8 | 既存原子力発電所と安全性の向上 |
9 | 原子力苛酷事故への対策ー立地自治体の立場から考える) |