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商品説明
1929年、治安維治法改悪に反対を唱えて、右翼テロの犠牲になった民衆の政治家・山本宣治。そのわずか40年の生涯で特筆すべきは政治家・労働運動家としての業績だけではない。生物学者、産児制限運動の理論家・実践運動家であった。山宣の家庭人としての飾らぬ日常を掘り起こし、彼を育てたビッグマザー・多年の魅力にも迫る。
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収録内容
1 | 第1章 両親の生い立ちと結婚 |
2 | 第2章 少年時代の「旅」 |
3 | 第3章 日記と手紙に見る宣治のカナダ |
4 | 第4章 生物学と政治との関わり |
5 | 第5章 産児制限運動 |
6 | 第6章 政治の只中へ |
7 | 第7章 山宣暗殺とその衝撃 |
8 | 第8章 母多年 |