思想 2010年9月号
岩波書店
岩波書店
商品説明
*「高度必需」とは何か--クレオールの潜勢力
◆思想の言葉 砂野幸稔
◆高度必需品宣言
◎E・グリッサン,P・シャモワゾー,E・ブルルールS・ドミ,
G・デルヴェール,G・P・ド・ギュルベールO・ポルトコプ,
O・ピュルヴァール,J-C・ウィリアム
◆フランス海外県ゼネストの史的背景と「高度必需」の思想 中村隆之
◆小説『レザルド川』のガランとは誰か?
--エドゥアール・グリッサンに見るカリブ社会とポストコロニアル-- 立花英裕
◆剥 奪 エドゥアール・グリッサン
◆為すことと創ること エドゥアール・グリッサン
◆遠き声の流紋へ --ネシアと叛乱の結界-- 仲里 効
◆沖縄で探す「鞘」の言葉
--「高度必需品」としての蝶柄,笑い,生物群-- 前嵩西一馬
◆賤民宣言──或いは,台湾悲劇の道徳的な意義── 呉 叡 人 (114)
◆フランスにおけるポストコロニアリズムと共和主義
──植民地史研究の地平から── 平野千果子
<書評>
◆ドイツ思想史の空白を埋める試み──細見和之『「戦後」の思想』── 村岡晋一
◆機械論(マシニスム)は何故そう呼ばれるのか
──フェリックス・ガタリ『アンチ・オイディプス草稿』── 江川隆男
…ほか
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