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テレビは原発事故をどう伝えたのか ドキュメント (平凡社新書)

伊藤守/著

858円
ポイント 1% (8p)
発売日 2012/03/19 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1215075
JAN/ISBN 9784582856316
メディア 本/雑誌
販売平凡社
ページ数 263

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

人びとは固唾を呑んで、福島原発事故のテレビに見入っていた。そこで、テレビは「原子炉は安全だ」「放射能が漏れても直ちに健康被害はない」と、政府と東電の主張を繰り返した。その結果、ネットなどで、「大本営発表」との批判が噴出した。その批判が妥当なのか、ここで番組の丁寧な検証を行いたい。"3.11後のよりよい社会"を構築するためにも。テレビは誰の目線に立って報道したのか?メディア・スタディーズの専門家が答えを出す。

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    収録内容

    1 序章 "3.11後の社会"の熟慮民主主義のために
    2 第1章 福島第一原子力発電所事故の経緯ー3月11日から3月17日まで
    3 第2章 地震発生から一号機の爆発までー振りまかれる「楽観論」の言説
    4 第3章 福島第一原発一号機の爆発ー覆い隠せない"現実"と"安全神話"の間で
    5 第4章 3月13日から14日の三号機爆発までー繰り返される「可能性」言説
    6 第5章 3月17日ヘリからの水の投下ー人体への影響はどう語られたか
    7 第6章 原発事故に関するインターネット上の情報発信
    8 第7章 情報の「共有」という社会的価値

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