本/雑誌
マイノリティは苦しみをのりこえて アメリカ思春期文学をよむ
吉田純子/著 鈴木宏枝/著 大喜多香枝/著
2200円
ポイント | 1% (22p) |
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発売日 | 2012/03/28 発売 |
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商品説明
主にハイフン付きアメリカ人(アメリカ以外にルーツをもつアメリカ人のこと)の子どもたちの苦しみに寄りそいながら、彼らの苦難の超克法を、ポストモダンの作品にふさわしいさまざまなアプローチ、理論をもちいて読み解く。
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収録内容
1 | 第1章 「ウキヨ」の土着化ーシンシア・カドハタの『七つの月』 |
2 | 第2章 韓国系家族の挫折と自立ーアン・ナの『天国までもう一歩』 |
3 | 第3章 コミュニティをもとめてーリンダ・スー・パークの『モギーちいさな焼きもの師』 |
4 | 第4章 チカノの子どもの本におけるラ・ジョローナ伝説ーパトリック・ユースタスの『チョーティト』 |
5 | 第5章 視覚がもたらす死の受容ーアンジェラ・ジョンソンの『犂を打ち鳴らす』 |
6 | 第6章 ポストコロニアルな目ざめーローザ・ギィの『友だち』 |
7 | 第7章 アフリカ系アメリカ人少女の成長と言葉の力ーヴァジニア・ハミルトンの『プリティ・パールのふしぎな冒険』 |
8 | 第8章 19世紀女性主人公の「幸運なる堕落」ーキャサリン・パターソンの『ワーキング・ガール リディの旅立ち』 |
9 | 第9章 「傷ついた癒し人」との出会いーキャサリン・パターソンの『テラビシアにかける橋』『星をまく人』 |