本/雑誌
臨床知と徴候知 (佐賀大学文化教育学部研究叢書 7)
後藤正英/編 吉岡剛彦/編
3300円
ポイント | 1% (33p) |
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発売日 | 2012/03/28 発売 |
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商品説明
人文社会学の"知"の可能性は何処にあるのか?対象との相互関与的な関係のあり方の中で働きだす知=「臨床知」と歴史の中の隠された鉱脈を察知する能力=「徴候知」、そして学問の"現場"から、新しい知の胎動をあきらかにする。
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収録内容
1 | 第1部 臨床/徴候の知から社会を読み解く(世界をリネームせよ!-名前のための"臨床的"闘争 |
2 | 恋愛・結婚の臨床学ー現代日本社会の「恋愛のカタチ」 |
3 | グローバルな政治空間の徴候診断ーデモクラシーとコスモポリタニズムの葛藤 |
4 | 「できないこと」の科学ー科学的知識に向かう臨床知の方法) |
5 | 第2部 臨床/徴候の知から歴史を読み解く(歴史の徴候としての物質文化ー考古学の立場から |
6 | 江戸時代の明楽受容に見る「徴候知」) |
7 | 第3部 臨床/徴候の知から文化を読み解く(ナサニエル・ホーソーンの「徴候小説」 |
8 | 徴候学と幻想文学ーあるいはいかにして化け物を描くのか |
9 | 徴候と予表ー聖書に表れるタブーの女たちが紡ぐ運命の赤い糸) |
10 | 第4部 シンポジウム「知の現場力とは何か」 |