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臨床知と徴候知 (佐賀大学文化教育学部研究叢書 7)

後藤正英/編 吉岡剛彦/編

3300円
ポイント 1% (33p)
発売日 2012/03/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1221383
JAN/ISBN 9784861823763
メディア 本/雑誌
販売作品社
ページ数 345

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

人文社会学の"知"の可能性は何処にあるのか?対象との相互関与的な関係のあり方の中で働きだす知=「臨床知」と歴史の中の隠された鉱脈を察知する能力=「徴候知」、そして学問の"現場"から、新しい知の胎動をあきらかにする。

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    収録内容

    1 第1部 臨床/徴候の知から社会を読み解く(世界をリネームせよ!-名前のための"臨床的"闘争
    2 恋愛・結婚の臨床学ー現代日本社会の「恋愛のカタチ」
    3 グローバルな政治空間の徴候診断ーデモクラシーとコスモポリタニズムの葛藤
    4 「できないこと」の科学ー科学的知識に向かう臨床知の方法)
    5 第2部 臨床/徴候の知から歴史を読み解く(歴史の徴候としての物質文化ー考古学の立場から
    6 江戸時代の明楽受容に見る「徴候知」)
    7 第3部 臨床/徴候の知から文化を読み解く(ナサニエル・ホーソーンの「徴候小説」
    8 徴候学と幻想文学ーあるいはいかにして化け物を描くのか
    9 徴候と予表ー聖書に表れるタブーの女たちが紡ぐ運命の赤い糸)
    10 第4部 シンポジウム「知の現場力とは何か」

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