本/雑誌

高度経済成長期の文学 (ひつじ研究叢書 文学編4)

石川巧/著

7480円
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発売日 2012/02/28 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1222094
JAN/ISBN 9784894765979
メディア 本/雑誌
販売ひつじ書房
ページ数 564

著者・出版社・関連アーティスト

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    収録内容

    1 第1章 知性ー学生小説の変容(モラトリアム文学のはじまりー柴田翔『されどわれらが日々ー』論
    2 "知性"の変容ー庄司薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』論
    3 子規との対話ー大江健三郎「他人の足」論)
    4 第2章 大衆ー身につまされる文学(原爆とエロスー川上宗薫の自伝的小説をめぐって
    5 "金の卵"たちへのエールー松本清張『半生の記』を読む
    6 戯画としての合戦ー吉川英治『私本太平記』論)
    7 第3章 欲望ー愛欲の光景(妻たちの性愛ー川端文学の水脈
    8 悶々とする日々への復讐ー清張ミステリーの女たち
    9 同棲小説論ーアパートのある風景)
    10 第4章 事件ー終末の記憶(三島由紀夫の死をめぐる一考察ー『川端康成/三島由紀夫往復書簡』を読む
    11 万博と文学ー"人類"が主語になるとき
    12 吉永小百合という記号ー<夢千代日記>を読む)
    13 第5章 教化ー教材化される文学("私"探しの文学ー太宰治の読まれ方
    14 ヒューマニズムとコスモポリタニズムー教育言説のなかの有島武郎
    15 詩の反逆ー辻征夫論)

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