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商品説明
中小企業は、日本経済の基礎をなす重要な存在である。日本の経済構造の変化とともに、中小企業の構造も変容し、「新中小企業基本法」成立(1999年)以降、政策面での議論、研究も重ねられている。しかし、その実証分析も含んだ総合的な研究書は意外に少ない。本書は、理論、実証、政策の3つを相互に関連づけ、中小企業の動態を体系的に把握、分析し、日本の中小企業における課題を考察、今後の展望を行う。
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収録内容
1 | 問題の所在と分析視角 |
2 | 第1部 理論的考察(第二次世界大戦前、戦時中における中小企業研究 |
3 | 第二次世界大戦後における中小企業研究(前期) |
4 | 第二次世界大戦後における中小企業研究(後期) |
5 | 中小企業と企業間関係) |
6 | 第2部 実証分析(日本経済の発展と中小企業 |
7 | 日本経済の構造変化と中小企業 |
8 | 労働市場の構造変化と中小企業 |
9 | 中小企業と雇用・賃金構造 |
10 | 中小企業雇用と新規開業) |
11 | 第3部 政策的研究(中小企業政策の意義と新・旧中小企業基本法 |
12 | 中小企業政策の転換と中小企業問題) |
13 | 格差社会と中小企業ー中小企業の理論・実証・政策的研究 |