本/雑誌
はじめたばかりの浄土真宗 (角川ソフィア文庫 SP H-110-2)
内田樹/〔著〕 釈徹宗/〔著〕
649円
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発売日 | 2012/05/24 発売 |
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商品説明
仏道に入門したての哲学者が、いきなり浄土真宗と出会った!?「"知っていて悪いことをする"のと"知らないで悪いことをする"のと、罪深いのはどちらか」「悪人となって往生する仏教とは」ー。僧侶・釈徹宗の問いに対し、おじさん的常識感覚は通用するのか?巻末に対談「いま、日本の仏教を考える」を新たに収録。ユニークなポジションにある浄土真宗の意義と、これからの仏教のありかたを問いなおす、刺激的な仏教入門書。
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収録内容
1 | その1 仏教における「悪」‐悪人正機/悪人正因ー"知っていて悪いことをする"のと"知らないで悪いことをする"のとどっちが罪が深いと思うかね |
2 | その2 「悪人」論‐空中浮揚とアブラハムー「自分の邪悪さ」を意識できた人間が「往生」の最初の一歩を踏み出すということですよね |
3 | その3 宗教と倫理ー悪人を救うための願いを聞いて、まさに私は悪人であったと知らされる |
4 | その4 さらに「宗教と倫理」ー「倫理」とは、誤解を恐れずに一言で言えば(誤解されるだろうなあ…)「常識」のことだと私は思っています |
5 | その5 常識と宗教ー今こそ、「常識」というあいまいなものを拠りどころとすべきなのかも |
6 | その6 あとがきに代えてー真に知性的であろうとすれば、人間は宗教的にならざるをえない |
7 | 対談 いま、日本の仏教を考える |