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商品説明
誰が史実を曲解し、歴史を歪めるのか?そのトリックは?動機は?明治維新から日露戦争、田中義一上奏文、張作霖爆殺、第二次世界大戦、東京裁判や占領政策、9・11テロまで、あらゆる場面で顔を出す「陰謀史観」を徹底検証。またナチス、コミンテルン、CIAの諜報や、ユダヤなどの秘密結社、フリーメーソンと日本の関係も解明する。日本史に潜む「からくり」の謎に、現代史研究の第一人者が迫る渾身の論考。
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収録内容
1 | 第1章 陰謀史観の誕生ー戦前期日本の膨張主義(「陰謀史観」とは |
2 | 前景 ほか) |
3 | 第2章 日米対立の史的構図(上)(日米対立の史的構図 |
4 | アメリカのハワイ併合 ほか) |
5 | 第3章 日米対立の史的構図(下)(食わせてもらった負い目 |
6 | 占領体制のアメとムチ ほか) |
7 | 第4章 コミンテルン陰謀説と田母神史観ー張作霖爆殺からハル・ノートまで(田母神史観の検討 |
8 | 張作霖を殺したのはソ連工作員? ほか) |
9 | 第5章 陰謀史観の決算(コミンテルン |
10 | ヒトラーとナチ党 ほか) |