本/雑誌
アンデス世界 交渉と創造の力学
染田秀藤/編 関雄二/編 網野徹哉/編
4290円
ポイント | 1% (42p) |
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発売日 | 2012/04/13 発売 |
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商品説明
歴史学・人類学・考古学の立場から、アンデス世界とそれにまつわる言説の創出・発展・変容過程で生じた多様なコンフリクトの真相に迫り、その歴史的意味を論じる。海外研究者7名を含む第一線のアンデス研究者と新進気鋭の若手研究者による画期的な試み。
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収録内容
1 | 1 歴史の語り方、語られ方(アンデス関係のクロニカをめぐるコンフリクトーナポリ文書と『新しい記録と良き統治』 |
2 | インカ史再構築に立ちはだかる対立意見と既成概念ークスコの貴族階級をめぐって |
3 | コンフリクトと統合 インカ国家の領土拡大をめぐってーコリャ人、ルパーカ人、チムー人、チャチャポヤス人との対立 ほか) |
4 | 2 交渉と創造の社会史(一七世紀インディアスにおける紙・書類仕事・公証人 |
5 | 公証人帳簿と「書かれたもの」の力 |
6 | 訴訟制度のなかの先住民ー一七世紀ペルー・ワマンガ地方の三つの事例を通して ほか) |
7 | 3 コンフリクトのアルケオロジー(戦うことの意味ーアンデス文明初期における戦争と世界観 |
8 | 形成期に組織的な暴力行為は存在したかー図像表現を政治的言説として再考する |
9 | 先スペイン期アンデスにおける小集落経済への国家の関与ーワリ国家の首都と小集落との関係 ほか) |